本日の試合は、GAME1とは全く異なる内容となり、ディフェンスやフィジカル、エナジーの部分で精細を欠いてしまいました。相手の高い強度にうまく反応できず、3Qの一部を除いて守り切る時間が作れなかったことが敗因だと感じています。北海道さんの守備が、今日は私たちを上回っていました。

ここまでの戦いを振り返ると、厳しい状況が続く中でも、選手たちは与えられたチャンスを確実に掴み、“自分たちは戦える”という姿をコートで示してくれました。この期間で得られた収穫も確かにあります。

バイウィークで一度リフレッシュし、怪我から戻る選手たちも含めて、休み明けにあらためて全員で準備を整えていきます。ここからの戦いに向けて、チーム一丸となって立て直しを図っていきたいと思います。

今日はフィジカルの部分で後手に回ってしまい、自分たちのバスケットを出し切ることができませんでした。オフェンスでは個々に頼る時間帯が多く、ディフェンスでも引いてしまう場面があり、島根らしいアグレッシブな展開をつくれませんでした。

これまで積み重ねてきたものが試合を通して良くなってきていた中で、一度崩れるとバタついてしまい、流れを引き戻せずに終わってしまいました。特にファーストブレイクの数が少なく、北海道戦2試合を通しても“自分たちらしさ”を出し切れなかったと感じています。

また、侑大さんに頼り切ってしまったり、自分自身が消極的になって足が止まってしまった部分は大きな反省点です。今日はアタックを増やそうという気持ちで臨みましたが、無理が出てターンオーバーが増えてしまいました。疲れやケガ人の多さはありますが、言い訳にはできませんし、いるメンバーでどう戦うかが重要だと思っています。

バイウィークをしっかり使って、ディフェンスの強度、アタックの姿勢、そして島根らしい“早いバスケット”を取り戻せるよう、チームとしてもう一度見つめ直していきます。

自分たちが求めているレベルのディフェンスを出し切れず、それがオフェンスにも悪い流れとして影響してしまいました。 昨日の敗戦から「何とかしよう」とチーム全体で気持ちを前に出した分、少し空回りした部分もあったと思います。

前半は自分自身も含めてミスが重なり、常に後手に回ってしまって悔しい試合になってしまいました。ただ、この経験は高い授業料だったと思っていますし、しっかり受け止めて次につなげるしかありません。

バイウィークに入るので一度リフレッシュして、そこからの練習でしっかり取り組み直していきたいです。 まだ修正の利く時期ですし、ここからチーム全員でまた前に進んでいきます。

出雲開催にも関わらず、毎試合たくさんのお客さんが来てくださり、僕たちへの期待が日に日に高まっているのを感じています。 島根全体で“一緒に戦っている”という一体感が、今しっかりと形になってきていると思います。これからも力を合わせてもっと強いチームになれるように、全力で頑張ります。 引き続き、応援よろしくお願いします。