島根スサノオマジックは2月5日（土）に松江市総合体育館でシーホース三河とホーム戦を戦い、最終スコア86-82で勝利となりました。

戦評

【1Q】島根16-27三河:三河のゾーンディフェンスと変化をつけた攻撃に苦しむも、終盤はディフェンスが機能する

島根は#28ウィリアムスのインサイド、三河は#32シェーファーのドライブでスタート。序盤、三河は早いテンポで攻撃を仕掛け、#9ローレンスⅡが速攻で連続得点を上げ、島根はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、三河の攻撃が続き#32シェーファー、#19西田、#54ガードナーが得点を積み上げリードを広げる。一方島根は#2ビュフォードが連続得点を決める。中盤、三河はガードナーを起点に#9ローレンスⅡ、#7長野が得点を上げる。一方島根は、三河のゾーンディフェンスに苦しみながら、攻撃のテンポを上げ、#28ウィリアムス、#2ビュフォード、#13阿部が得点決め、徐々に攻撃が得点につながるように。終盤、島根はゾーンディフェンスが機能し三河の攻撃を抑えると#4ケイがフリースローを決め、16-27の11点ビハインドで2Qへ

【2Q】島根42-50三河:徐々にディフェンスと早いリズムのバスケが出始め、互角の展開に

三河は#4細谷、島根は#15白濱のともに3Pシュートでスタート。序盤、三河は#4細谷が好調、連続得点でリードを広げる。一方島根はオフェンスリバウンドをつなぎ、#4ケイ、#2ビュフォード、#15白濱の得点で対抗する。中盤、三河#9ローレンスⅡの攻撃が好調でドライブなどで得点を積み上げる。オフィシャルタイムアウト明けは点の取り合いになり島根は#3安藤、#2ビュフォード、#4ケイが、三河は#9ローレンスⅡ、#18角野が得点を上げる。終盤、互いに厳しいディフェンスの前に得点が入らず、42-50の8点ビハインドで3Qへ。

【3Q】島根62-64三河:強度の高いプレッシャーでスティールを連発。攻守が噛み合い、一気に点差を詰める。

島根は#3安藤、三河は#54ガードナーの3Pシュートでスタート。序盤、島根は三河のゾーンディフェンスに対し、早いパス回しで崩し、#3安藤の連続得点で点差をじわじわ詰める。一方、三河は、早いテンポで攻撃を仕掛け#19西田、#54ガードナーが得点を決め、突き放す。中盤、島根は、早いパス回しから#4ケイ、#3安藤の連続3P、#2ビュフォードのフリースローで一気に点差を詰める。終盤、三河は#54ガードナーが得点を決めるも、連続スティールから#3安藤、#4ケイ、#13阿部が得点を決め、62-64の2点ビハインドで4Qへ。

【4Q】ホームの応援を背に強度の高いディフェンスをから早いテンポの攻撃で得点を積み上げ、一気に逆転勝利に。

三河は、#32シェーファーのドライブ、島根は#3安藤のミドルシュートでスタート。序盤、三河はドライブで攻撃を組み立て、#9ローレンスⅡ、#19西田が得点を重ねる。中盤、島根はオフェンスリバウンドから#28ウィリアムスがバスケットカウントを沈め、反撃の口火を切る。続けて、#4ケイの3Pシュート、#28ウィリアムスのインサイドで逆転に。一方三河も#54ガードナーがドライブから得点を決め譲らず、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明け、島根#28ウィリアムスがオフェンスリバウンドから得点を決めるも、三河#54ガードナー、#9ローレンスⅡが得点を決め、逆転を許さない。終盤、三河は#54ガードナーを中心に攻めるも島根が早い寄せで対応し、速攻を連続で決め、さらに#2ビュフォードがミドルシュートを決め、一気逆転へ。残り1分、島根は#3安藤が3Pシュートを決め、さらに突き放し、86-82で島根が逆転勝利となった。

試合情報

日程：2022年2月5日（土）
時間：13:00 TIP OFF
場所：松江市総合体育館

スコア

島根スサノオマジック　86-82　シーホース三河

1Q 16-27
2Q 26-23
3Q 20-14
4Q 24-18

ヘッドコーチ コメント

ポール・ヘナレヘッドコーチ

-ヘッドコーチから本日の総括-

結果としては良かったですが、全体的には難しい試合でした。選手たちは最後まで集中力を切らすことなく頑張ってくれたので良かったです。しかし、明日は今日のようにいかないと思いますので、最終的に追い上げたような高いインテンシティを試合の頭から出して行かなければ行けないと思っています。

-質問：攻撃の中心の二人が不在でしたが、いかがでしたでしょうか。-

どうしようのない状況の中で、プレーできる選手ができることをしっかりやりきってくれたことが良かったと思います。明日も同じような状況になると思うので、今日以上に責任を持って選手たちがプレーすることが重要になると思います。

-質問：三河さんに対して苦戦したポイントは。-

怪我の影響でお互い全く異なるロスターでの戦いだったため、それが一番の苦戦の要因になったと思います。

選手 コメント

ニック・ケイ手

-質問：ビッグマンが少ない中で、プレッシャーがあったと思いますが、プレーしていかがでしたでしょうか。-

トラビス選手が不在という中でも、重要なところでウィリアム選手がオフェンスリバンドを取ってくれたり、白濱選手、阿部選手が４番の選手もカバーして守ってくれたりと、１人ということではなくて、チームとして戦えていると思います。

-質問：ヘナレHCの強みはなんですが-

選手同士のコミュニケーションが良くなっている中、試合の流れを見ながら、攻撃。守備ともに適時的確な指示を出してくれているので、現在のチームの好調にはヘナレHCの存在が非常に大きいと思います。

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