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【アウェー戦】12月11日(土)茨城戦 試合結果

島根スサノオマジックは12月11日(土)にアダストリアみとアリーナで茨城ロボッツとのアウェー戦を戦い、最終スコア59-87で勝利となりました。

戦評

第1Q 島根は#4ケイの3Pシュート、茨城は#21ジェイコブセンのインサイドでスタート。序盤、茨城#25平尾のバスケットカウントが決まるも島根は早い展開からの攻撃で#15白濱のインサイド、#4ケイの3Pシュート、#8トラビスの3連続得点で一気に得点を離し、茨城がタイムアウト。タイムアウト明け、茨城の#29鶴巻が3Pシュートを決め、島根は#8トラビスがインサイドで得点を返すも茨城の#15トラッソリーニ、#2福澤の連続3Pシュートが決まり、追い上げを許す。終盤、島根のタイトなディフェンス、茨城のゾーンディフェンスと互いに守備が機能し得点が決まらない展開に。残り1分を切って、島根の#6北川、#2ビュフォードの連続3Pシュートが決まり、14-24の10点リードで第2Qへ。

第2Q 茨城#15トラッソリーニのバスケットカウント、島根は#2ビュフォードのインサイドでスタート。序盤、茨城は#2福澤のジャンプショット、島根は#13阿部の速攻が決まるもお互いミスが続き得点が伸びない。中盤、島根は早い攻撃を継続し続け、オフェンスリバウンドから#4ケイ、#8トラビスがインサイドと連続得点で点差を離し、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、#25平尾の3Pシュートが決まり、茨城はようやく得点が入る。島根はシュート確率は悪いもののディフェンスが機能し茨城の攻撃の形を作らせず、スティールから#1後藤がファールをもらいフリースローで得点を伸ばす。終盤、茨城は#25平尾のジャンプショット、#21ジェイコブセンのインサイド、#29鶴巻のフリースロー、島根は#3安藤の3Pシュートが入るがお互いにシュート確率が悪く得点が伸びない。残り1分茨城が#15トラッソリーニ、#21ジェイコブセンの連続得点に対し、島根は#2ビュフォードの個人技で連続得点を決め、30-41の11点リードで後半へ。

第3Q 茨城は#15トラッソリーニのレイアップでスタート。島根は立ち上がりミスが続き得点が入らない。序盤、島根は#8トラビスがフリースローとインサイドと連続得点、茨城は#2平尾が攻撃を組み立て#2福澤のレイアップ、鶴巻のフリースローと得点を伸ばす。中盤、島根は#3安藤の3Pシュートが決まるもすぐさま茨城#25平尾が3Pシュートを決める。その後、島根が攻撃のテンポを上げ、#4ケイのインサイド、#13阿部のレイアップ、#4ケイ→#8トラビスのアリウープと突き放し、茨城がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、島根は#8トラビスのインサイド、#2ビュフォードのフリースローとじわじわと点差を広げる。終盤、茨城#8多嶋のドライブ、島根は#3安藤の3Pシュートが決まるも点が伸びない展開に。残り1分を切って島根#2ビュフォードのフリースローで加点し、42-63の21点差で最終Qへ。

第4Q 茨城は#11タプスコットのフリースロー、島根は#2ビュフォードのインサイドでスタート。序盤、両チームともトランジションの早い展開になり茨城#11タプスコットのレイアップが決まるも、島根がレイアップでのバスケットカウント、連続3Pシュートと#4ケイの活躍により島根が抜け出す。中盤、茨城#21ジェイコブセンのインサイド、#22ゴメスデリアニョ、#2福澤のジャンプショット、島根は#15白濱の3Pシュートと点の取り合いになり、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、島根は#2ビュフォードの1対1からジャンプショット、#6北川の3Pシュート、#2ビュフォードの連続得点とさらに点差を広げる。一方、茨城は#11タプスコット、#55谷口の3Pシュートが決まるも島根が最後までディフェンスを緩めず、59-87で島根の勝利となった。

 

試合情報

日程:2021年12月11日(土)
時間:17:05 TIP OFF
場所:アダストリアみとアリーナ

スコア

茨城ロボッツ 59-87 島根スサノオマジック

1Q 14-24
2Q 16-17
3Q 12-22
4Q 17-24

ヘッドコーチ コメント

ポール・ヘナレヘッドコーチ

-ヘッドコーチから本日の総括をお願いします。-

勝てたことが素晴らしかったと思います。特に課題として取り上げていたディフェンスに関して、40分間通して遂行力と高いインテンシティ(強度、激しさ)を保つことができた上で勝利出来たことに喜びを感じています。

-茨城に対してどのようなプランを立てていましたか。-

前節の千葉戦でゾーンディフェンスが機能して良い戦いをしていたことが確認できていたので、千葉戦での良い状態での茨城をイメージして1週間の準備期間でしっかりとゾーンディフェンスに対する対策を練って試合に臨みました。

-今シーズンについて、これまでいかがでしょうか。-

新しいチームなので、強いチームという意味ではまだまだだと思います。チームに常に言っているのは、日々、ベストのチームになるようにアップデートし続けていくこと。シーズン後半に強いチームになっているためにも、この日々アップデートできることを変わらず目指して頑張っていこうと思います。

-島根でお好み焼以外に好きなものは増えましたか?-

のどぐろがとても美味しいです。

-日本語の勉強をされているということですが。-

「少し話せます。(日本語で回答)」

-明日に向けて、どう挑みますか。-

明日はホームということもあり、茨城もしっかりアジャストメントしてくると思いますので、チャレンジ精神を持って、集中して望むというメンタルをしっかり整えて試合に臨みたいと思います。

選手 コメント

安藤 誓哉選手

-試合の振り返りをお願いします。-

前半から良いインテンシティ(強度、激しさ)で出来たかなと思います。要所でゾーンでペースを崩される部分もありましたが、後半走りながらゾーンを崩して、自分たちのリズムでバスケットが出来たかなと思います。

-シーズンを1/4過ぎて、ここまでを振り返っていかがですか-

アルバルク東京で4年間ルカHCから学んだことをヘナレHCの元でどれだけ幅を広げることができるかを目標して試合に臨んでいます。そのことをチームにどれだけ還元できるか、どうやって一緒に優勝を目指していけるかが大切だと思っています。

-島根での生活はいかがですか。-

島根でも東京にいた時とやることは大きく変わらないので、良い感じで過ごしています。

-成績から見て、チームの現在の状況をどのように思いますか。-

新しいチームの中で、チームメイトとコンセプトを理解してコミュニケーションを取りながら徐々に良くなっているので、今の段階は良いかなと思います。2月のバイウィークに向けての中間期間はプレーオフ、タイトルに向けて大事な期間になるので、最後にチャンピオンシップへ行くための準備として、勝ち星の中で経験を積んでいけると良いかなと思います。

-明日に向けてひとことお願いします。-

試合のときは毎回そうですが、明日も自分たちの「Buzzsawバスケ」をどれだけ実現できるか挑戦していきます。

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