島根スサノオマジックは10月3日（日）に松江市総合体育館で千葉ジェッツとのホーム戦を戦い、最終スコア74-81で敗戦となりました。

戦評

第1Q 千葉が＃21ギャビンの3Pシュートで先制。島根は＃3安藤がフローター、3Pシュート、ミドルシュートと多彩な攻撃でオフェンスを牽引する。対する千葉も＃2富樫のアタックなどで流れを渡さず、23-26の3点ビハインドで2Qへ。

第2Q 島根は、千葉の激しいDFに対して攻めあぐねるも、＃3安藤の3Pシュート、＃8トラビスの3Pシュート、＃28ニカのファストブレイクで島根の流れに。千葉の＃31原、＃34スミスのドライブで千葉にリードされるが、安藤の3Pシュートで息を吹き返す。終盤、千葉が＃2富樫を中心に得点を重ね、終了間際に＃14金丸の3Pシュートが決まるも42対49の7点ビハインドで後半へ。

第3Q ＃13阿部のドライブ、＃3安藤を中心に得点を重ねるも、千葉が＃14佐藤の3Ｐシュート、＃1ダンカンのインサイドで流れを渡さない。＃4ケイの攻守の活躍により喰らい付き、お互い激しいDFで拮抗した展開になり59-62の3点差で第4Qへ。

第4Q、千葉の激しいDFを前に攻めあぐね、得点を伸ばすことができない。その間に、＃34スミス、＃21ギャビンのゴール下で得点を重ねられる。＃2ビュフォードの3Pシュートで追いかけるも、終盤、千葉の＃2富樫の連続3Pシュートで突き放されて74-81で敗戦した。

試合情報

日程：2021年10月3日（日）
時間：14:05 TIP OFF
場所：松江市総合体育館

スコア

島根スサノオマジック 74-81 千葉ジェッツ

1Q 23-26
2Q 19-23
3Q 17-13
4Q 15-19

ヘッドコーチ コメント

ポール・ヘナレヘッドコーチ

-ヘッドコーチから本日の総括-

千葉の非常にアグレッシブな展開に、昨日私たちが狙っていたオフェンスリバウンドを逆にディフェンスリバウンドに変えられてしまい、なかなかセカンドチャンスが回ってきませんでした。非常にタフにこられた千葉を称賛したいと思います。

 千葉がアジャストしてくることは分かっていたので、ギリギリまでディフェンスを頑張ったのですが、富樫選手やギャビン選手にタフショットを決められて、追いつくことができませんでした。 来週に向けてしっかり気持ち入れ替えて北海道戦に向けて対応していきたいなと思います。

-苦しめらたことと良かったことは-

千葉のディフェンスリバウンドの改善より、セカンドチャンスが生まれなかったことが苦しかったです。 良かった点としては、去年限らず、ここ数年トップランカーとして走ってきたチーム相手にいいところも、やられてしまったところも経験できたというとこは、チームにとって大きな経験値を得ることができたと思います。

-2戦戦ってみて、チームを率いる手ごたえは？-

非常に素晴らしい選手達と一緒に戦えることを誇りに思いますし、練習でも試合でもコーチがいうことを懸命に選手たちが表現しようとしてくれて、文句言わずにネガティブならずに、ポジティブに捉えてやってくれることは、これ以上ない喜びですね。

選手 コメント

ニック ケイ選手

-2戦、戦ってみていかがですか？-

今日の結果は本当に残念なところもありますが、トップを走っているチーム対してチャレンジするこで学ぶことが大きいなと感じましたし、試合毎にしっかりチャレンジして、学んで、良いチームに成長できると思っています。

-チームの手ごたえは-

プレシーズンや千葉戦の中でちょっとずつの成長を感じることができました。 ご覧のように噛み合わないとなかなか難しいゲームになるというのが島根のバスケの特徴でありますし、フィジカルを非常に求められるので、コンディションのキープは非常に鍵となりますので、そこに早く体を慣らしていきたいです。

-会場の雰囲気はどうでしたか？-

そうですね、ゲーム前から熱いエネルギーをずっと感じてました。もう本当素晴らしいファンで、最後まで諦めずに僕らと一緒に戦ってくれたということは驚きましたし、今シーズン結果を残すことで、皆さんのさらなる熱量を感じるのは本当に楽しみですし、チームを前進させていきたいと思っています。